国立市立国立第二中学校 平成六年度（1994年度）第37回卒業生同窓会

幹事からのメッセージ

令和元年の今年、僕らは40歳になります。

そして、二中の門を巣立った日から25年です。
猪突猛進にまっしぐらだった20代、社会や家族の責任も増えた30代と、これまで悩みや迷いが尽きなかったように思いますが、40歳は「不惑」と言われ、人生を惑わなくなるとも言われます。

人生100年時代ではまだまだ若輩者の年齢ではありますが、ようやく10代を振り返られるほどの心の余白は作れるようになったのではないでしょうか。

そこでこの度「国立第二中学校　第37回卒業生 同窓会」を開催致します。

初めから”同窓会にぜひ参加したい！”と思う人もいれば、中学時代の嫌な思い出や現在の状況などから皆と会うのはちょっと・・・と二の足を踏む方もいるでしょう。

けれど、そもそも同窓会で無理に全員と話さなくて良いと思うのです。
”あの子とあの子だけは会いたい”くらいで十分だとも思うのです。

そんな僕も、最初に同窓会の開催を考えたときに会いたいと思い浮かべたのは数人でした。

けれど卒業アルバムを開いてみると、"会いたい”の連鎖反応があったのです。
そして、青春の入口で戸惑い、背伸びし、辛く、自分なりに輝いていた中学校時代を思い出しました。

この同窓会が、そんな小さい"会いたい”の集合の場となれば幸いです。

当日は、先生方をお招きして貴重な合唱コンクールのVTRを視たり、想い出の合唱曲を歌ったりと、僕らの学年がひとつになった『合唱コン』をテーマにした会にしたいと考えています。

穏やかで、歌声の響く再会の日にしましょう。（代表幹事　加藤雅之）